玉葱(タマネギ)
- 種蒔き : 9月
- 植付け : 10月
- 収穫 : 5月から6月中旬
種からの栽培
玉葱の種まき
9月初旬にポットなどに玉葱(タマネギ)の種をバラ蒔きして薄く覆土します。 約1週間後に芽がでます。玉葱の種は小さいので上手にばら蒔きが出来ない時は芽が出たときに間引きしましょう。 ある程度苗がくっついていても植え替えるので大丈夫です
植付け
10月後半に玉葱(タマネギ)の苗が10cm~15cmになったら畑やプランターに植付けます
苗の取り出し
種をまき、成長してきたら植替えです。苗の入っている鉢の側面を軽くたたき、土をゆるめます。 ゆるんだら鉢から土ごとそっと出し、玉葱(タマネギ)の根を切らないようにそっと苗を取り出しま
畑に植付
玉葱の苗を無理に縦に植えなくても寝かせたままでも大丈夫です 植付け : 2cm~3cmの深さに溝を掘り、玉葱(タマネギ)の苗を植付けます。玉葱の植付け間隔は5cm。 大玉の玉葱(タマネギ)の場合は10cm~15cmあけます。土は手前の土を根が隠れる程度にかけます。 葉が成長する部分があるので、土をかぶせすぎないようにします。植付けたら根元にたっぷりと水をかけます。
園芸豆知識
植付
根は広げて植えるため苗を寝かせて植えても自然に起きあがります右の写真は上の写真のように植付けてから1週間程たってから撮影したものです
成長点
根の少し上は白く、更にもう少し上でネギの葉が分岐して増えていきます。 下の写真を見ると葉が左右に1本ずつあり、その間に1本短い葉が生えています。その生え際を成長点といい、土がかからないように注意します
玉葱の枯れ葉
玉葱が生育していく中で葉が枯れていくものもあります。玉葱の枯れた葉をほおって置くのはきになります。 そんな時には枯葉を上から下に(根の方に)向かって引くとするっとはがれます。但し、充分枯れていないと上手に向けませんので枯れ切った頃合を見計らいましょう
管理
成長するにつれ玉葱の球根も大きくなってきます
- 植付けから1ヶ月 : 枯れた葉は取り除きます。下に引くと取れます
- 雑草 : 冬場はあまり雑草は生えませんがこまめに注意して取り除きます
- 増し土 : 玉葱の玉が大きくなってきたら成長点に気をつけて土をかぶせます
玉葱 収穫
5月~6月が収穫時期です。