生姜(しょうが)の収穫
小型のしょうがは根が小さいので料理に使うのは結構大変です。小型のしょうがは根しょうがとして食べるよりも葉しょうがで新鮮なうちに美味しく食べるのがオススメです。
葉しょうがの収穫時期
葉しょうがの収穫は8月~9月初旬にかけてです。プランターで栽培する場合は生育が遅れることもあるので8月中旬以降が良いようです。
手順
- プランターをゆすり、プランターを土を切り離す
- 土がゆるんだところで掘りあげる
- 根の周りの土を落とす
- 水でよく土を洗い落とす
- 根を取る
- 葉を10cmほど残して切り落とす
8月、収穫期の葉しょうがです | |
一つのしょうがの根から沢山のしょうがの茎が生えています まず、プランターの周りを軽くたたいたり、ゆすったりして土を緩めます。土が緩んだら、しょうがの茎をまとめてつかみ抜きます。 一度プランターを横に倒してしまうのも一つの方法です |
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新しく成長した葉しょうがの下には種として植えた生姜がついています。栄養を出し尽くして中身のなくなった種しょうがも見られます ひね生姜として種生姜を食べると言う話も聞いたことがありますが、今回中身を切って見たところ変色していました |
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バケツなどに水をはり、取れたての葉しょうがを洗います。隙間に泥がついていたりしまうので何度も洗います。たわしなどで軽くこすったりもします | |
葉しょうがは生で食べることが多いのでよく洗って最後に根をきれいに切り取ります 茎は10cm程度に切ります |
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仕上げは台所に持ち込み1本、1本切り離しもう一度洗って出来上がりです |
園芸豆知識
本などに葉しょうがを収穫する時に土の表面を押さえ、葉しょうがの茎を持ってかきとるとしていますが、実際にやってみると株ごとズぼっと抜けてしまいます。 最初からそのつもりで必要な分だけ株ごと抜いて利用したほうが良いようです