そよ風の庭TOP園芸の基本作業種のまき方

種蒔き

種を蒔く時に気をつけなければいけないことが幾つかあります。あなたが種を蒔きたい時どのぐらいの深さにうめますか?間隔はどれくらい?種の種類によって様々です。種をよく知りその植物の種にあった蒔き方をしましょう

単年草と多年草

単年草とは種を蒔き、花を咲かせ、種を収穫と言うサイクルを繰り返す植物です。一方多年草は種を蒔き、花を咲かせ、地上部が枯れても根が地下に残り翌年花を咲かせる植物です。種は仲間を増やす為に出来ます

一年草と二年草

種を蒔きその年の内に花を咲かせ、種の出来る植物を一年草といいます。同じ一年草でも種を蒔く時期は色々です。寒さに強い植物は初春(1月~2月)まだ寒い内に種蒔きをします。3月~4月に春巻きして初頃に花を咲かせる植物や5月~6月に蒔いて秋に花を楽しむ植物もあります。多年草は秋に種蒔きをして、苗が冬を越し、翌年の春に花を咲かせる植物です。但し寒冷地では冬越しが難しい場合は春に種蒔きをする場合もあります。(春先に庭をにぎわすパンジーは夏に蒔きます)

発芽の適温

発芽の適温はそれぞれ植物の種類によって異なります。その為に蒔き時がそれぞれ異なっていますが、例えば秋に採取した種を面倒だからとそのまま庭に蒔いておくと時期が来れば自然に発芽します。ただし、その場合は土作りもしていないし、雑草も生えている隙間に生える事になったりもします。パンジーなどは出てきた芽を好きな場所に移植して楽しんだりする場合もありますが、移植できる植物と出来ない植物があります

種の蒔き方

直蒔き 2~3粒ずつ蒔いて発芽したら間引きをする方法箱巻き 箱にバーミキュライトなどの用土を入ればら蒔きをして、芽が出たらポットなどに移植するビートバン 種蒔き専用の用土で四角い板状になったいて吸水させて利用します。ジフィー蒔き 種蒔き用のポットの形状をした用土で、一粒ずつ種蒔きをします。ジフィーの変わりにポットに用土を入れて蒔いても可能です。大粒の種のときに使います

市販されている液肥

まずは一般的な鉢にさして常時液肥を供給するタイプです。このタイプは水遣りを忘れると液肥が一気に鉢に流れ込みますので注意が必要です

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