サルビア
サルビアの花で一般的なのは赤い花ですね。子供の頃に花先を抜いて甘い蜜を吸った記憶があります。サルビアの属名のサルビアはラテン語で「安全」や「救う」を意味するそうです。薬用になるサルビアがあるそうなのでそのあたりから来て言うのかも知れません
- 園芸分類 : 一年草または多年草
- 開花期 : 4月~10月(主に夏)
- 用途 : 花壇、鉢植え、切花、薬用
サルビアの特徴と特質
殆どが多年草で中には低木になるものもあるようですが、園芸店で見るものは殆ど一年草のような気がします
日本に自生していたサルビア
日本に古来から自生していたサルビアも幾つかあります。ハルノタムラソウ、ナツノマムラソウ、アキギリなどです。名前を見ても聞いたことのないような名前ばかりです
日頃目にするサルビア
サルビア・スプレンデンス 花壇やプランターに使われている日頃よく見る赤いサルビアです。一時白やサーモンなどもよく見ましたがサルビアというとやはり赤が一番のような気がします
多年草のサルビア
サルビア・ホットリップ 最近よく見ます。赤いだけの花びらや白い色の入った花びらなどもあります。庭植えにすると毎年花を咲かせます
サルビアの栽培
種まき
種まきの時期は発芽温度が20度~25度ということから4月下旬以後。育苗箱かポットにまきます。用土
腐葉土3:黒土2:赤玉2程度の組み合わせます
植替え
本葉2~3枚になった頃に植え替えます。その後本葉が7~8枚になった頃に定植します
園芸豆知識
サルビアは生育旺盛で花も多くつけるので肥料も水分沢山入ります。多めに肥料を入れ、時々追い肥をします。また、水分を切らさないように毎日水をあげましょう