そよ風の庭TOP>花の栽培情報>センパフローレンスベゴニア>センパフローレンスベゴニア)の挿し芽
挿し芽
センパフローレンスベゴニアは一般的には種で育てるのだと思います。 種はとても細かいので発芽から、植え替え、移植と結構手間がかかります。 現在は結構センパフローレンスベゴニアも廉価で購入できるのであまり挿し芽などはしないかも知れません。 久しぶりにやってみました
挿し芽の時期
あまり暑くならない時期や、秋以降に株を小さくしたいときなどに行います。株が伸びすぎて形が崩れたときに切り詰めるのでその時に切り詰めた枝を使います
- 1.葉の下までを一節とすると3節ほど切ります。葉の下は5cm程残します
- 2.根元のほうをナイフで斜めにきります
- 3.30分ほど水につけておきます
- 4.バーミキュライトをポットにいれて準備します
- 5.中央部に割り箸で穴をあけそこにベゴニアを差し込みます。切り口をつぶさないように注意します
- 6.挿した所を指先で軽く押さえ倒れないようにします
- 7.底面から給水して明るい日陰におきます
- 7.水遣りを欠かさずに面倒を見てあげると20日前後で発根します
- 8.発根したら小さな鉢に移植します
切り戻し前のベゴニア |
切り戻してすっきり |
挿し芽によさそうな茎を選びます |
花は発根の邪魔になるのでカットします |
水にしばらくつけておきます |
20日ほどで発根します |
ベゴニアの植替
20日ほどで発根するようですが、いつも挿し木する時は1月ほどは置いておきます。新しい葉が出てきたり、花が出てきたりするのを待って植え替えています
発根したのを見計らって植え替えます。目安は20日から30日 |
ポットから取り出してみると発根しているのが見えます。根は傷めない様に注意 |
肥料の入った通常の培養土に植え替えます。根元に新しい葉がわずかに出てきています |
挿し芽後に出てきた葉や茎の所から新しい花が咲きました |
園芸豆知識
挿し木や挿し芽は100%成功する時もあれば失敗するときもあります。多めに作っておいて、いい状態に生育したものを残すようにしましょう